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朝日学生新聞社、紙の本の出版事業を終了〜17年の歴史に幕。電子書籍は継続、8月31日で紙の本の受注・出荷終了〜

2026/7/4
#経済

朝日学生新聞社(朝日小学生新聞・朝日中高生新聞を発行)は2026年6月下旬、紙の本の出版事業を終了することを発表しました。長年、小中高生向けに刊行してきた書籍の紙版が、2026年8月31日をもって受注・出荷を終了します。

発表の主な内容

- 紙の本の受注・出荷終了日: 2026年8月31日

- 9月以降: 書店の在庫限りで販売継続

- 電子書籍: 引き続き販売

同社は「長年のご愛顧に心より感謝申し上げると共に、ご不便をおかけしますことを深くお詫び申し上げます」と謝意を述べています。お問い合わせは agk-toiawase@asagaku.co.jp まで。

公式発表ページ: https://www.asahi.com/asagakuplus/news/16673844

2009年新設の出版部、17年の歴史

1967年設立の朝日学生新聞社は、朝日新聞社の子会社として子供向け新聞を発行してきました。2009年に出版部を新設し、小中高生向けの書籍を数多く刊行。代表的な刊行物には以下のものがあります。

- 中沢啓治著『はだしのゲン わたしの遺書』

- 『日本のスゴイ科学者―29人が教える発見のコツ』

- 『たくや式中学英語ノート』シリーズ

- 『よんでかいておぼえるおはなしABC-入学準備5・6・7歳』

学習まんがや児童文学、受験対策本など、教育・教養分野を中心に幅広いラインナップを展開してきました。また、「朝日学生新聞社児童文学賞」の主催も行っています(新聞連載から生まれた『落第忍者乱太郎』がNHK『忍たま乱太郎』として大ヒットしました)。

みんなの反応

X上では、公式発表のリンクが複数のアカウントでシェアされています。スポーツニッポンなどが「17年の歴史に幕」と報じた記事が拡散され、「電子書籍は続く」との情報共有投稿が見られます。

一部では「朝日小学生新聞自体が終了するのでは?」という誤情報も一時的に出回り、訂正投稿も見られました。全体として大きな炎上や感情的な反応はなく、静かに情報が広がっている状況です。紙の本を愛する親子や教育関係者にとっては「惜しい」という声がちらほらある一方で、デジタルシフトを自然な流れと捉えるニュアンスの投稿も目立ちます。

読者への影響と今後

- 紙の本派:夏休み前までのラストチャンス。書店在庫や同社への直接注文を急ぐ価値あり。

- 電子書籍派:影響はほぼなし。引き続き利用可能。

- 新聞購読者:新聞(紙版・デジタル版)自体は継続します。出版事業(書籍)と新聞発行は別事業です。

出版業界全体で紙からデジタルへの移行が進む中、朝日学生新聞社もこの流れに沿った判断をしたようです。理由は公式に明かされていませんが、少子化や印刷・流通コスト、電子書籍の利便性などが背景にあると推測されます。

紙の本の温かみや「手元に置いておける」価値を愛する読者にとっては寂しいニュースですが、電子書籍でこれまでの良質なコンテンツが残るのは朗報です。

おすすめアクション

- 欲しい紙の本がある方は、8月31日までに同社サイトや書店でチェックを。

- 電子書籍版は今後も継続販売されるので、公式情報を定期的に確認を。

このニュースは、教育・子育てに関心のあるご家庭や、昔から同社の書籍を愛読してきた方にとって、ちょっとした区切りのタイミングになりそうです。

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